地球議会世界議事堂

日本の植民地支配や国共内戦、白色テロ等といった苦難の歴史を経た特殊な国際政治環境の中にあって、長年、統一か独立かで論争が絶えない台湾。台湾の歴史は闘争の歴史でもあります。民主化を成し遂げた後は、「アジアの民主の灯台」を標榜しています。陳水扁総統の就任演説で「人権立国」が提起されてからでも、早くも26年。

振り返れば、2002年に台湾留学を終えて広島に戻った後、広島の平和運動関係者、左派の方々数名に対して、「問題の次元を超越せよ」という平和学の「超越法」にもとづいて、今後の台湾が進むべき方向性の一つとして「世界連邦の首都特別区等」という意見を申し上げたことがございましたが、回答は、せいぜい「Think globally, act locally」といったものでした。

昨今、AI技術の進歩のスピードが速く、嘗てはなかなか表現が難しかった事柄であっても、比較的簡単に表現が可能となりつつあることは本当にありがたいことです。

日本の極右政権が猛威を振るい、日中関係等をズタズタにして、社会の隅々にまで実害が及んでいる今日、世界市民・地球市民・宇宙市民等といった新思考への転換を多少は促すことができることを期待しながら、本動画を作ってみました。


ご参考までに、字幕の内容を以下に記しておきます。

太平洋西岸の山々の間に、全人類に向けた未来都市が静かに姿を現しつつあります。

ここは、世界を繋ぐ中核拠点――地球議会世界議事堂――Terra Assembly Nexusであります。

客家の囲い合わせ建築の知恵と現代テクノロジー構造とを融合させ、伝統と未来とがここで出会います。

様々な文化的背景を持った人々が様々な地域からここに集まり、対話し、共に意思決定を行います。

屋根の曲線からドームに差し込む光と影に至るまで、あらゆる細部が人と世界の繋がりを宿しています。

夜の帳が下りると、ここは光の中心へと姿を変え、人類文明の絶え間ない営みを象徴するものとなります。

地球首都特別区――世界を繋ぎ、全人類に開かれた未来。

一つの地球、一つの未来。

一つの地球、一つの未来。

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