2025.11.26 11:31地球市民・宇宙市民の視座から再考するとよいアジア関係私は日頃より、地球市民・宇宙市民という視座をメインとするように心掛けており、もう20年以上も前の2002年、台湾留学から広島に戻った後、広島の左派の方々数名に対して、今後、台湾の進むべき方向性の一つとして、問題の次元を超越すべしという平和学の超越法にもとづいて、世界連邦等の首都特別区等という見解を提示したことがありました。ただ、直接的な回...
2025.11.23 11:29日本の民主化米国の立場から見れば、黒船来航時に企図していた日本の開国以上に、現在では日本の属国化に成功しているので、このような構造が永遠に続くことを望んでいることでしょう。米軍基地移設問題で米国に楯突こうとした鳩山連立政権はすぐに蹴散らされてしまいました。日本は本来、大政奉還で平和的移行ができるところを、薩長維新勢力に敢えて戦争に持ち込まれ、政権を奪...
2025.11.04 12:58在外同胞基本法、在外同胞庁ができた韓国安倍元首相暗殺の一件で、山上被告は、世の捨て石云々と語ったようです……。私は、日中社会保障協定発効前の時期に、日本国内では日本の社会保険への違法未加入者が200万人規模で存在するとも言われていますが、中国で日本の経団連構成企業の海外関連法人等を相手に現地採用外国籍労働者上海社会保険加入闘争を闘って、労働仲裁、強制執行、付帯労働裁判一審、二...
2025.10.08 11:29日中戦争期湖南省兵器工廠跡地:民国政府第十一兵工廠煙溪旧址2025年春の旅は、雲南省中緬国境地域から、一度、ラオス国内に入国して、もちろん、全体に占める割合から見れば、レアなケースなのでしょうが、児童就労の現実を目の当たりにした上で、再び雲南省に戻り、さらに湖南省まで、茶等の特産品の産地を廻るとともに、日中戦争や国共内戦といった戦争と平和、ならびに民主化関連史跡等にも足を運んでみました。なお、中...
2025.08.17 12:35上海交通事故から10年10年前というと、私は当時、現地採用外国籍労働者上海社会保険加入闘争ということで、4社目となる経団連構成企業の海外関連法人を相手に闘って、前年2014年に社会保険料の追納には成功したものの、その付帯労働裁判の継続と修士論文という形で記録を残し、総括するため、二審の口頭弁論が終了後に総領事館を訪れて日中社会保障協定の早期締結を要請し、そして...
2025.02.24 10:43短歌:胡適忌に(2025年2月24日)切腹と介錯をもち論じたる救国の道止むに止まれず台湾リベラル派の大御所ともいえる胡適先生が1935年に提出した「日本切腹・中国介錯論」等について詠んだものです。学者として、政治とは距離をおいてきた胡適先生でしたが、その後、日中戦争等という当時の国際情勢からやむを得ずして駐米大使の任に就き、日本を米国等との開戦に追い込むことによって、自由中国...
2025.01.27 06:21ベトナム戦争期韓国軍民間人虐殺裁判二審も勝訴ベトナム戦争中の1968年にベトナムクァンナム省にて韓国軍が引き起こした民間人虐殺事件に関して、ベトナム籍被害者が国による賠償を求めて韓国ソウルの裁判所に提訴していた裁判につきまして、2023年の一審判決で原告の勝訴となり、それに不服の韓国国防省が控訴していましたが、2025年1月の二審判決でも一審原告の勝訴となりました。戦争被害者による...
2024.12.08 09:05雲南瑞麗新清真寺ミャンマーシャン州との国境都市である中国雲南省徳宏州瑞麗市には、翡翠等を扱うロヒンギャの方々等のミャンマー系宝飾品業者が少なからずいらっしゃいます。写真は2024年5月12日、17日に撮影したものです。現地で暮らす少数民族である回族を主対象とするイスラム寺院には、少なくないロヒンギャ等のミャンマームスリムの方々も通っていらっしゃいます。清...
2024.11.24 03:48蘇州霊巌山、宋韓蘄王韓世忠の墓・神道墓碑前日に、江蘇省宜興市内にある儲安平衣冠塚を訪れましたが、ネット環境の関係で、次の目的地について調べることができず、また、午前中には小雨が降るということでしたので、目的地をどこにするか最後まで迷いましたが、2016年5月と2023年1月に蘇州市呉中区木涜鎮にある霊巌山南麓を訪れたことがあったものの、時間の関係で霊巌山自体には登ったことがなか...
2024.11.23 04:46日経新聞がミャンマー人道危機に関して日中協調を提起日本経済新聞は、社説(電子版では2024年11月22日19:00)にて、ミャンマー人道危機に関して、日中協調を提起しました。中国外交部は2024年11月22日、日本等の国に対して、11月末より30日間のノービザ入国政策を施行すると発表しましたが、ノービザが適用される入国目的には、旅行、交流、商務等が含まれています。コロナ前に施行されていた...
2024.11.22 11:40中国30日間ノービザ入国政策11月末より実施に北京時間2024年11月30日0時から2025年12月31日24時まで、中国に30日間滞在可能なノービザ政策が実施されるとのことです。30日間もあれば、中緬国境地域等のような遠方でも訪問可能ですね。日本のミャンマー、ラオス、ベトナム、モンゴル等の支援関係者の方々も含めまして、旅行や交流、商務のために、ぜひ、お越しください。#中国 #ノービ...
2024.03.20 02:00日本国内ミャンマー支援団体への問い合わせ(省略)、海外での活動はタイの泰緬国境地域がメインであるようですが、雲南省中緬国境地域での活動実績はないのでしょうか?もちろん、昨今の国際情勢や近年導入された海外NGOの中国当局への登録制度等、一定のリスクはあるのでしょうが、ニーズはあると思います。たとえば、やっとの思いで中国に入国したけれども、仕事が見つからず、滞在期限が迫っており、困...