2022.03.07 13:34短歌:雷震忌に自由、民主に貢献された雷震先生が亡くなられて43年となる命日にあたり、こちら上海より短歌にしてみました。短歌:雷震忌に彼の地では成し遂げられた民主主義嘗ての悪夢今や灯台短歌とは、和歌の一種であり、通常、五七五七七の形式がとられ、全31音からなる。
2022.01.11 03:20ミャンマーに関するコメント日本には江戸時代にすでに民主化への動きがあり、赤松小三郎先生等の暗殺に続く明治維新によってむしろ民主は一旦後退し、挙げ句の果てにはビルマにも攻め込み、その残り火が今なおミャンマーで燃えている。ミャンマーの人々と共に明治維新の失敗を乗り越えることこそが私達の進むべき道だと思います。
2022.01.07 10:32台湾の良心張先生、22年前に授業の中での私と張先生との対話を覚えていらっしゃいますか?「広島の良心といえば、岡本三夫先生、小林文男先生という非広島出身の二人の平和学者を挙げられると思います。では、台湾の良心と言えるのは誰でしょうか?例えば、李某……等の人物は、どうでしょうか?」との私の問い。張先生、これに答えて曰く、「……良心、実は、各個人の心の中...
2021.12.21 03:00台湾有事危機意識の高まる日本に対して日台列島論壇にて、コメントさせていただきました。そこまで強い危機意識を持っているならば、今こそ、在日台湾人の処遇改善や、植民地支配下、とりわけ先の大戦に絡んで台湾の方々が抱いたであろう各種の無念に思いを馳せ、それを晴らすことに取り組んでいただきたいと思います。これらがなされれば、台湾社会に存在する対立構造の解消にも幾分か繋がることでしょう...
2021.12.18 10:45日本社会の深層に憑りついた遺恨、怨念本来、日本は幕末明治維新期において平和裏に民主体制へと移行し、早々に、より理想的な社会を築けるはずだった。しかしながら、赤松小三郎先生は殺され、近代平和学の父、カントが称賛した日本伝統の平和主義に背いて、是が非でも戦争に持ち込まれ、その中で産み出された遺恨、怨念の一端は、繰り返される対外膨張となって現れた。1945年8月15日を迎えるに至...
2021.11.24 13:45台湾元日本軍「慰安婦」人権新館が通常運営に当時台北市長だった馬氏が1999年に日本軍「慰安婦」記念館設立構想について言及し、関連情報をネット上で発信した日本の大学教授に詳細を問い合わせたことを今でも覚えています。その後、2016年になって、漸く一民間財団法人たる台北市婦女救援社会福利事業基金会により設立された関連人権館は赤字が続き、コロナの影響もあって、2020年に一旦閉館、新住...
2021.10.25 06:05台湾元日本軍「慰安婦」AMA MUSEUMが移転開館に台湾の元日本軍「慰安婦」被害者をテーマとする「阿嬤家-和平與女性人權館」AMA MUSEUMは2020年11月より休館して新住所への移転関連作業が行われていましたが、情報によると、2021年10月27日より開館になるとのことです。なお、新館の最寄り駅は台北MRT民権西路駅です。今年、婦援会より出版された阿嬤がテーマの絵本「蘆葦花開」も館内...