2024.07.19 10:55渡緬記者長井健司氏の墓ミャンマーの民主化運動と言えば、1988年の8888民主化運動が有名ですが、2007年のサフラン革命においては、愛媛県今治市出身の長井記者がヤンゴンで取材中に軍の兵士によって射殺され、その後、長い年月を経て、カメラが遺族の手元に返還されたというニュースは記憶になお新しいものがあります。2024年1月、約7年ぶりとなった帰省時に、同じ愛媛県...
2024.03.22 14:53京都赤松小三郎先生遭難の碑等大阪釜ヶ崎の宿泊先を出発して、日本橋、難波方面へ進むと、やはり思わず、いろいろな場所に立ち寄ってしまい、京都に向かうのが遅くなって、赤松小三郎先生の墓がある金戒光明寺等、先生ゆかりの他の歴史スポットへ行く時間がなくなってしまいました。とりあえず、今回は時間の関係により、薩摩藩士で先生の門下生でもあった桐野利秋等による先生暗殺の地に設置され...
2024.03.20 02:00日本国内ミャンマー支援団体への問い合わせ(省略)、海外での活動はタイの泰緬国境地域がメインであるようですが、雲南省中緬国境地域での活動実績はないのでしょうか?もちろん、昨今の国際情勢や近年導入された海外NGOの中国当局への登録制度等、一定のリスクはあるのでしょうが、ニーズはあると思います。たとえば、やっとの思いで中国に入国したけれども、仕事が見つからず、滞在期限が迫っており、困...
2024.03.09 14:03台南日本軍「慰安婦」少女像の移設問題2月下旬、十数年ぶりに台湾本島に旅行で戻った際、台南市慰安婦人権平等促進協会が2018年に中国国民党台南市党部の傍らに「慰安婦」少女像を設置したものの、さほど時間を経ずして、少女像が立地する土地が裁判所の競売によって落札され、落札者から5年以内に少女像の移設を求められているという情報に接しました。そこで、各関係部署に問い合わせた後、当該協...
2024.02.13 07:55上海から大阪釜ヶ崎へ2024年1月、約7年ぶりに日本に一時帰省いたしました。コロナの一件によって運休していた上海・高松便が再開後僅か数週間で再度の運休となり、やむを得ずという面もありますが、とりあえず、十数年ぶりの大阪訪問となりました。搭乗した飛行機は、上海浦東空港から長興島、そして、高縄半島から荘内半島、高松空港、淡路島近辺の上空を飛びました。座席は左側だ...
2024.02.06 08:55CATTI翻訳資格証今更ですが、お陰様で、2023年11月、1027作戦がすでに始まっていたミャンマーシャン州の北側に位置する中緬国境雲南省徳宏州へ出発する前に受検したCATTI翻訳資格試験(大陸版二級日本語書面翻訳)に合格していました。初めての受検で合格できて、よかったです。
2024.01.28 08:40翻訳資格試験会場:華東政法大学松江キャンパスとりわけ、2022年の上海ロックダウン明け以降、需要が激減して業績がさらに悪化しているため、今更ではありますが、2023年11月5日に実施の翻訳資格試験を受検してみました。試験会場は事務局のある上海外国語大学か上海財経大学の市内キャンパスかと思いきや、なんと、直線距離で60km程度も離れている華東政法大学松江キャンパスが指定されたため、睡...
2024.01.01 04:24中緬国境雲南瑞麗市弄島鎮:召武定王城、雷允飛行機製造所跡、雷允国境検問所瑞麗市中心部から南西に30km程度離れた弄島鎮に到着すると、早速、向かい側のミャンマーシャン州ナムカムから伝わってくる射撃音が聞こえてきて、前日の姐告口岸でシャン州ムセから伝わってきた射撃音よりも大きくて近いように感じられました。以前、広島県内の自衛隊演習場のある街で暮らしたことがありましたが、日々の生活の中で、小さな射撃音が遠方で鳴って...
2023.12.18 15:55中緬国境雲南徳宏州瑞麗市:瑞麗江広場、姐告口岸早くは2009年に旅先の重慶で知り合った韓国国内宝飾品業者からミャンマー産翡翠の輸入地としても有名な雲南省徳宏州瑞麗市行きを薦められたことがありましたが、なにしろ、上海からでも相当に遠い街であり、「天涯地角」とも形容され、また、コロナ期間中には度重なるロックダウンもあり、訪れないままとなっていました。国境を挟んで向かい側はミャンマーシャン...
2023.11.30 14:08上海長興島石沙村とその周辺石沙村は上海市崇明区に属する長興島の中で長江の上流側に位置する村です。夕方になると、竹林に多くの鳥が集まってきて、よく鳴いています。崇明区は蜜柑の産地なので、この時期には収穫作業で忙しくされている方をよく見掛けますね。
2023.10.16 09:45殷海光先生の故郷(二):湖北黄岡団風県上巴河鎮殷海光先生編著「中国共産党之観察」(1948年出版)の日本語版電子書籍は弊社より2023年7月に出版いたしましたが、翻訳完成を前にした2023年4月、殷海光先生の地元である湖北省黄岡市団風県を訪れてみました。前日までと同様、朝、長江を挟んで黄岡の対岸にある鄂州市内の中心部からバスに乗って鄂黄長江大橋を渡ると、上空は霧がかかっていましたが、...