2023.09.02 09:35殷海光先生の故郷:湖北黄岡団風県回龍山鎮殷家楼殷海光先生編著「中国共産党之観察」(1948年出版)の日本語版電子書籍は弊社より2023年7月に出版いたしましたが、翻訳完成を前にした2023年4月、殷海光先生の地元である湖北省黄岡市団風県を訪れてみました。朝、長江を挟んで黄岡の対岸にある鄂州市内の宿泊施設を出発、バスに乗って鄂黄長江大橋を渡り、さらに、団風県行きのバスに乗り換え、前日の...
2023.08.15 09:01江西九江イギリス租界旧址、湖北黄岡黄州駅、鄂黄長江大橋殷海光先生編著「中国共産党之観察」(1948年出版)の日本語版電子書籍は弊社より2023年7月に出版いたしましたが、翻訳完成を前にした2023年4月、殷海光先生の地元である湖北省黄岡市団風県を訪れてみました。湖北省へ向かう当日朝、まずは九江駅の斜め向かいにある南湖公園東口から出発です。南門湖、甘棠湖の湖畔は工事のために設置されたフェンスが...
2023.08.11 15:50中台関係と日本に関するコメントそもそも、日本が嘗てアジア侵略をしなければ、その後、国共内戦や朝鮮戦争等は起こらなかった可能性がありますね。皆さん、それぞれいろいろ思惑があるわけで、余計に事が複雑化し、エスカレートしかねないし、将来的にまた別の問題となりかねないので、日本が国として軍事力に頼るのは憲法的にもやめていただきたいというところです。2000年に陳水扁政権が誕生...
2023.07.26 15:15中国共産党の観察(日本語版)広告フレーズ2 外省系台湾自由派×広島平和学派時を超えた夢の上海コラボ中国共産党の観察(日本語版)台湾への撤退前、自由派の一撃中国共産党の本質に迫る現代日本人必読の中国近代政治史新中国成立前、国共内戦期の中国上海で出版された若きリベラル派知識人による渾身の一冊!中共による政権奪取成功の理由がよく分かり、平和について深く考えさせられる優良図書!戦後台湾リ...
2023.07.20 10:50中国共産党の観察(日本語版)広告フレーズ中国共産党の観察中国共産党の本質に迫る台湾への撤退前、愛国青年の一撃国共内戦期の中国上海で出版された若きリベラル派知識人による渾身の一冊!戦後台湾リベラリズムの先駆的啓蒙者、殷海光氏の大陸時代の作品(1948年出版)を翻訳出版!高校時代に西洋哲学の大著を自力翻訳出版した天才、後の台湾大学哲学教授が中共を今切り捌く!
2023.07.16 05:40中国共産党の観察(日本語版)好評発売中厳しい国内外情勢の中、この度は、戦後台湾リベラリズムの先駆的啓蒙者、殷海光氏(1919年~1969年)の大陸時代の作品(1948年出版)を翻訳出版いたしました。
2023.07.14 03:45中国共産党の観察(日本語版)発売開始この度、 殷海光編著、弊社翻訳出版による電子書籍「中国共産党の観察(日本語版)」がAmazon.co.jpのほか、中国国内を除くAmazonの各プラットフォーム上にて発売開始となりました。中国共産党の本質に迫る!国共内戦期の中国上海で出版されたリベラル派知識人による渾身の一冊!はじめに 本翻訳書籍の原書は一九四八年に上海の「独立出版社」か...
2023.06.25 00:50上海紹興公園梅屋庄吉の銅像、田子坊等(2023年6月)十日程前に、久しぶりに上海紹興公園を訪れてみた。紹興公園は紹興路沿いにある小さな公園である。嘗て、孫文を支援した梅屋庄吉が近くに住んでいた時期があり、2011年には梅屋庄吉の銅像が公園内に建立された。銅像が建立されたばかりの頃に初めて訪れ、その後も何度か訪れたことがあったが、夜間は閉園となるので、前回訪れた2018年はすでに閉園時間の後で...
2023.06.16 05:10短歌:殷海光忌に(2023年9月16日)非常期に堅い信念守り抜き言論以って天下揺るがす【短歌:殷海光忌に(2022年9月16日)】独裁に怯むことなき自由の士大河東流阻めぬ民主国共内戦末期に台湾に逃れた後、民主化を進めようとしない中国国民党政権と言論を以って闘い、その後、抑圧され、若くして亡くなることになる殷海光先生が大陸時代に上海で出版した「中国共産党之観察」(独立出版社、19...
2023.05.01 15:35柴崎新一著、信濃教育会編「赤松小三郎先生」がログインなしで閲覧可能に著作権に関する弊社から国立国会図書館への問い合わせを経て、2023年5月より、国立国会図書館デジタルコレクションのうち、柴崎新一著、信濃教育会編「赤松小三郎先生」(信濃毎日新聞社、1939年)が従来の「国立国会図書館内限定、送信サービスで閲覧可能」から「ログインなしで閲覧可能」となりました。なお、藤沢直枝編「赤松小三郎先生」(信濃教育会小...
2023.04.29 14:05蘇州天平山、霊巌山南麓、木涜古鎮(2023年1月)蘇州政府が2023年春節休暇期間における国有系観光スポットと市内交通の無料開放といった経済対策を実施したのに合わせ、久しぶりに蘇州を訪れた。蘇州は現在では海からやや離れており、上海と比べて気温は低めであるが、今年の春節休暇期間中は撮影に影響が出ると感じるほど寒かった。旧正月の初日にまず訪れたのは天平山。ここには北宋の政治家、文学家、教育家...